A1171:省電力超高感度ホール効果スイッチ

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A1171 の集積回路は超高感度、ホール効果スイッチで、ラッチ デジタル出力がありユニポーラまたはオムニポーラ磁気作動式です。低電源電流および電圧での動作が特徴で、バッテリ式電子機器に最適です。1.65 ~ 3.5 V の低電源電圧と独自のクロック アルゴリズムは動作時平均電力消費の低減を後押しします。たとえば、所要電力は 2.75 V 電源で 15 µW 以下です。

従来型のホール効果スイッチと異なり、A1171 ではデバイスを磁気的に作動させる方法を設定できます。既定の条件では、十分な強度がある N 極または S 極の磁場で出力スイッチが作動します。磁気作動は外部の選択ピンからユニポーラ モードで動作するように設定できますが、スイッチは N 極または S 極のみで動作し、両方で動作することはできません。また、A1171 は顕著な磁場がない場合にスイッチをオンまたはオフにするように設定できます。最後に、A1171 には 2 つのプッシュプル出力機構があります。

この極非依存性、および最小所要電力により、A1171 はリード スイッチに簡単に置き換わります。優れた信頼性と製造しやすさを実現し、信号条件の要件をなくします。

安定性の向上はチョッパ安定化を使用する動的なオフセット キャンセルにより可能となり、一般にオーバーモールド、温度依存性、および熱応力によって引き起こされる残留オフセット電圧を低減します。このデバイスは、ホール電圧発生器、小信号増幅器、チョッパ安定化、ラッチ、および MOSFET 出力を 1 つのシリコン チップ上に実装しています。

A1171 デバイスはほぼすべての用途に適合する磁気的に最適化されたソリューションを備えています。パッケージ タイプ EW (最大高さ 0.40 mm) は鉛フリー表面実装型ソリューションです。鉛 (Pb) を使用しない NiPdAu メッキのリードフレームです。

  • 1.65 ~ 3.5 V のバッテリ稼動
  • 低電源電流
  • 高感度、BOP 通常 30 G (3.0 mT)
  • N 極でも S 極でも動作
  • 構成可能なユニポーラまたはオムニポーラ磁気センサー
  • 補足的なプッシュプル出力
  • チョッパ安定化
    • 優れた温度安定性
    • 極度に低いスイッチポイント ドリフト
    • 物理的ストレスに影響されない
  • ソリッド ステートの信頼性
  • 小型

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